導入事例 ITインフラサービス

【業種】
・公共系コンサルティング会社
【規模】
・20サーバ550クライアント・19拠点
課題

1.24時間365日の稼働が必要
会員企業に対し24時間365日情報を提供するサービスを行っており、保守によるサービス停止等をできるだけ最小にする必要があった

2.高拡張性の確保
会員企業数の増加に合わせてサーバへの負荷が高くなっていくシステムのため、できるだけサービスを停止せずに負荷の増加に対応していく必要がある

3.災害時の業務継続
地震や火災などでメイン拠点が業務継続不能になった場合でもサービスを提供し続けられる環境が必要

4.負荷分散のためのサーバを3台追加する必要がある

解決策
 
  • 全7台のサーバと追加3台のサーバを3台の仮想サーバと専用ストレージ上に構築したクラスタ環境に移行
  • 大阪支社を災害時のリカバリーサイトとして、バックアップサーバを設置
効果
  • ホストサーバのハードウェア拡張やメンテナンスは、Hyper-V2.0のLiveMigration機能を使用してダウンタイムがほぼ0でメンテナス可能となった
  • 会員企業増加に伴うサーバ追加時は新しいサーバを既存クラスタに参加させることにより、サービスを止めることなく拡張が可能となった
  • サーバのすべての情報をデータとして大阪支社へバックアップすることにより東京が災害で業務が停止しても、最短で10分で東京で行っていたサービスの復旧と継続が可能になった
  • 追加用の3サーバのハードウェア投資が不要となり、当初予算の70%で移行と増強が完了した
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